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  • shinji hosokawa

2019.12.4

映画「マチネの終わりに」を観てからクラシックギターの魅力にすっかりハマってしまいました。特にギター独奏のバッハは極上です。クラシック音楽の一つの特徴かもしれませんが色々な情景を想像しながら音を聞く喜びは生きているのが幸せだと感じさせてくれる程です。近いうちに必ずコンサートホールへ聴きに行こうと思います。


しかしいつも悩ましいのが僕はこれまで音楽を生で聴いて録音以上に良かったという経験がありません。


勿論演奏はどれも素晴らしいのですが、恐らく録音は好きなタイミングで好きな音楽を聴けるという事から、より一層心地よいと感じる事が大きくあると思います。

コンサートに行くと100%自分の求める環境で聴くのはなかなか難しいと感じます。例えば360度周りにはお客さんがいて咳払いやチラシの擦れる音、うとうとして頭が動く、コソコソ話、それらが全くない状況で聴くのはなかなか無いのではと思います。これは他のお客様のマナーというよりもむしろ自分の求めるハードルが高過ぎるのかなと思います。


映画を観に行く時は殆ど人の少ないレイトショーで、周りに人がいない席に座りたいので始まる直前にチケットを買います。これは本当に最高の時間です。




至る所で音楽は生で聞かなきゃとささやかれていますが今のところピンときたことはありません。

しかしこんな僕でも自分の考えなのか、環境なのか、改め良い状況で聴ける機会があれば逆に沢山のお客様がいる中で聴く臨場感や緊迫感も相まり生の方が良かったと思える事もあるのだと思います。


オーディオマニアの方々は自分の最高のスピーカー(にとどまらず電源やコードなども)にこだわり自室の防音室で聴く音楽が一番というように、生が一番という人がいればそうでない人もいる、とまあ人それぞれなのだと思います。し、そうであってくれないと自分でコンサートも企画出来なくなりますね。



コンサートホールでギターのバッハを聴きたいと思ったのは、例えば無伴奏チェロ組曲第一番の一楽章は単旋律のメロディーが残響によりそれが和音になりそこが心地よいと感じるので(勿論響きが調整された録音は最高に心地よいのですが)それが生でホールに響いて、耳だけでなく体で体感したいと思ってそんなことを思いました。



まあだったらグダグタ言ってないで黙って聴きに行けばいいだけの話なのですが。



例えば自分の好きなアーティストのコンサートを最高のコンサートホールで自分で企画してそのリハーサルをお客さん自分1人の状況でゆったり聴く、というのは1番最高のシチュエーションなのかもしれないなんて思いました。



今日は夜に明後日のディナーライブのリハーサルなので頑張ります。


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